7日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は166.14と先週末から3.64ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が146.97(先週末比0.03ポイント下落)、輸入(9種)は178.95(同5.19ポイント上昇)、輸出(4種)は172.50(同5.76ポイント上昇)となった。輸出入高が指数を押し上げた。
国内指数は灯油が弱含み。商社や元売りの買い気は盛り上がりを欠く一方で、売り気が強い。輸入品の相場が国内市況に対して割安となっている点が背景。
輸出入指数は全面高。とりわけジェット燃料と0.001%S軽油の上昇が目立った。原油高が進むなか、北東アジア域外で製油所の定期修理シーズンが始まっており需給緩和感が後退している。
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