レックス22=小幅続落、輸入指数が低下
リムエネルギー総合指数22種(レックス22)は19日、前日比0.07ポイント低下の172.58。総合指数を構成する指数のうち国内(9種)は161.72と4日連続の横ばい。輸入(9種)が179.40と0.25ポイント安と4日連続で低下した。一方、輸出(4種)は0.02ポイント上昇の176.61と小じっかり。
国内指数は構成する9製品が前日比で横ばいとなった。強い寒波の影響で新規の取引が引き続き困難な状況。 輸入指数の9製品は高安まちまち。特に液化天然ガス(LNG)が9.13ポイント低下し、指数を押し下げた格好。LNGは欧州の天然ガス相場の下げの影響を受けた。基礎化学品のベンゼンとジェット燃料も小安くなった。一方、石油化学製品の原料であるナフサが前日比1.42ポイント上昇。このほか、船舶用燃料の380cst など5種も小幅に上昇し指数を下支えした。 輸出指数は小幅ながら4日ぶりの反発。380cstがシンガポール市場の値動きを映し、1.30ポイント上昇。軽油も小高くなった。半面、ベンゼンとジェット燃料が小幅に低下した。
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