中国=24年の原子力発電量は前年比3.09%増
中国核能電力股份によると、同国の2024年の原子力発電量は2,163億4,900万キロワットに達し、前年比3.09%上昇した。12月31日時点で、同社の原子力発電所は1,831億2,200万キロワットの電力を発電し、これは前年比1.80%減少となった。累計の系統電力の発電量も1,712億6,000万キロワットとなり、同1.83%減少した。 同社の新エネルギー発電所は332億2,270万キロワットの発電量に達し、前年比42.21%増加した。このうち、太陽光の発電量は1,806億9,000万キロワットと同44.81%増加しており、風力の発電量は1,515億8,000キロワットと同39.02%増加した。新エネルギーの系統電力の発電量は3,266億3,000万キロワットと同42.07%増加した。 25年の同社の年間発電目標は2,370億キロワット時となっており、原子力発電が1,954億キロワット時、新エネルギー発電が416億キロワット時の内訳となっている。同社は25年、原子力発電所で計16回の定修を実施する予定(10年ごとの定修を3回、5年ごとの定修を2回、通常の定修を11回)。定修はこのうち5回を4~6月期、1回を7~9月期、10回を10~12月期に実施する予定。 |
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