中国=ガソリンスタンド数、今後5年で2万減の見通し
中国石油集団経済技術研究院によると、中国のガソリンスタンド数は、今後5年間で現在の約11万カ所から約9万カ所に、2万カ所程度減少する見込みだ。 ガソリンスタンド数の大幅減予想は、石油製品市場の競争激化および構造変化が影響している。 同研究院は、中国の石油製品の需要は2025年に1.9%減少すると予測している。新エネルギー車の増加が、ガソリンや軽油需要の減少に繋がるとの見方がある。 24年に中国の新エネルギー車数は3,140万台に達し、車両総数の8%以上を占めた。新エネルギー車の普及率は20年の5.8%から年々増加し、24年に47.2%に達した。これらの様々なデータは、自動車市場における新エネルギー車の重要性が高まっていることを示している。対照的に、ガソリン車やディーゼル車市場は徐々に縮小している。 |
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