30日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は165.03と前日から0.19ポイント下落した。国内(9種)は150.96と前日から横ばい、輸入(9種)は172.90と同0.65ポイント下落した一方、輸出(4種)は171.23と同0.09ポイントの上昇となった。
国内指数は横ばいとなった。台風10号の接近、上陸に伴いスポット市場での売買が停滞しており、相場は方向感を欠いた。
輸入指数はナフサが前日比2.73ポイント下落し151.99、低硫黄重油が2.60ポイント下落し197.15と下げをけん引した。シンガポール先物市況の下落などを受けた。
輸出指数は上昇。ベンゼンが180.93で0.86ポイント切り上がっており、上げをけん引した。中国の大連商品取引所でのスチレンモノマー(SM)の先物市況上昇を受けた。

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