レックス22=続落、需給緩和感や原油安で輸出入指数が軟調
12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は165.33と、前日から0.86ポイント続落した。国内(9種)は151.45と前日から横ばいだったが、輸入(9種)は176.40と(前日比0.99ポイント下落)、輸出(4種)は168.13(同1.61ポイント下落)と輸出入指数の軟化を受けてレックス22も下落した。 国内指数は、石油製品、プロパン、ブタンともに目立った値動きが見られず。 一方、輸入指数は石油製品は全面安。需給緩和感やシンガポール先物市場の下落を受けた。特にLSFO0.3%Sは、前日比6.22ポイントの下落。プロパンは買い気の強まりを受けて、同0.66ポイント上昇したが、ブタンは供給の増加を受けて弱含んだ。ベンゼンは原油安を受けて同0.18ポイントの下落。LNGは蘭天然ガス(TTF)市況の上昇やポートフォリオプレーヤー、韓国需要家の買い気の増加を受けて、同8.01ポイントの上昇となった。輸出指数は原油安を背景に全面安の展開となった。
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