レックス22=反落、欧州のLNG安がアジアに波及
17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.18ポイント下落し160.25となった。内訳は国内指数が159.55と同横ばい。輸入指数は163.85と同0.81ポイント下落。輸出指数は157.36と同0.27ポイント上昇した。 国内は全油種とも横ばいとなった。実需は乏しいものの価格に先高観があり、売り下げる動きもみられなかった。 輸入はLNGが下落した。欧州市況に連動安となった。欧州ではがロシア産ガスの供給再開期待が台頭した。 輸出はベンゼンの上昇に押し上げられた。ベンゼンの誘導品であるスチレンモノマーの基調が強まったことを受けた。
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