ENEOSと出光興産=サウジアラムコと合成燃料で協業へ、実用化に向け
ENEOSと出光興産は2日、サウジアラムコと合成燃料(e-fuel)の技術協力や実用化、普及に向けて共同で取組むと発表した。7月16日に日本とサウジアラビア両国政府立会いのもとで基本合意書を締結している。
合成燃料は、水素とCO2を原料とし、製品ライフサイクル全体でCO2排出量を抑制できる燃料。液体燃料のため既存インフラを活用できるなど、石油業界では関心が高い次世代燃料の1つ。 経済産業省によると、合成燃料価格は既存技術をベースとする場合、海外ですべて製造して輸入するとリットルあたり約300円、原料調達から製造まですべて国内で行うと同700円、水素を輸入して国内で製造すると約350円の製造コストがかかるとされ、低コスト化が課題に挙げられている。同省は2040年までの商業化を目標に設定している。
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