神戸市=水素電池搭載のごみ収集車、11月に導入実証
神戸市は水素電池を搭載し水素を燃料とするごみ収集車の導入実証を行う。収集作業を11月に実施し、車両の操作性や運用方法、課題などを確認し今後の導入検討に活用する。5日から29日までの実証期間中の検討項目は、二酸化炭素(CO2)の削減量や静音性といった導入効果、市特有の地形である坂や市街地などでの操作性、車体サイズや水素ステーションの位置を踏まえた運用方法など。兵庫区と中央区で実証車両を不定期に運行する。実証車両は総重量が7,995キログラム(kg)、最大積載量が1,600kg。全長が708センチメートル(cm)、全幅が219cm、全高が256cm。水素の搭載量は4.2kg。
(水素電池搭載のごみ収集車、実証車両) 写真の出所: 神戸市 発表資料(10月28日)
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