東京センチュリーは、Jクレジットの創出事業をアイリスオーヤマと共同で開始した。両社による二酸化炭素(CO2)削減プロジェクトの登録が第62回Jクレジット制度認証委員会で認められた。両社の初案件である同プロジェクトでは、医療法人社団幸寿会(神奈川県鎌倉市)が運営する施設の照明設備を発光ダイオード(LED)照明へ更新する。幸寿会はアイリス製のLED照明を、リースにより東京センチュリーから導入し、年間372トンのCO2を削減する見込み。東京センチュリーがプロジェクトで創出されるJクレジットの販売を代行する。東京センチュリーとアイリスは今後、小規模な活動をまとめて一括でJクレジットを創出する｢プログラム型｣プロジェクトの実施を検討する計画。

(CO2削減プロジェクトのイメージ)

図の出所:　東京センチュリー　発表資料(16日)