竹中工務店=再エネ電力を7拠点に導入、CO2排出を約75%削減
竹中工務店は24日、大阪本店など7拠点に再可能エネルギー由来の電力を1月から導入したと発表した。大阪本店のほか、東京本店、名古屋支店、技術研究所、四国支店、愛媛営業所、徳島営業所の電力をすべて再エネ由来に切り替え、同社オフィスから排出する二酸化炭素(CO2)のうち約75%を削減する。再エネ電力の調達先は、大阪本店が関西電力、東京本店が東京電力エナジーパートナー、名古屋支店が中部電力ミライズ。技術研究所などその他の4拠点は、愛媛県にある内子龍王バイオマス発電所が発電する電力をUPDATER経由で導入する。木質ペレットを燃料とする同発電所の出力は、電気が330kW、熱が520kW。竹中工務店など5社が出資する事業会社が発電所を運営する。
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