道路舗装工事のNIPPOとENEOSはこのほど、二酸化炭素(CO2)の排出を事実上ゼロとするアスファルトの売買契約を締結した。NIPPOは、ENEOSが炭素クレジットでCO2をオフセット(相殺)したアスファルトを2025年度から使用する。ENEOSがCO2相殺に充てるのはスイスの民間機関ゴールドスタンダードが認証した炭素クレジットで、国際基準に基づく独自のガイドラインで品質を審査し、それに合格したものだけを対象にするという。

(CO2相殺のアスファルト、イメージ)
図の出所: NIPPOとENEOS 発表資料(5日発表)

|