レックス22=反落、原油下落で輸出入が下げ幅拡大
22日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比1.09ポイント低下し82.30に反落した。国内(9種)は80.39(前日比0.14低下)、輸入(9種)は77.17(同1.17低下)、輸出(4種)は89.34(同1.98低下)。 国内指数はガソリンと灯油が下落し、他は横ばいだった。月内渡しの取引も一巡し上値の重い展開が続く中、先物価格の下落に圧迫された。ガソリンは西日本渡しで前日比1.82ポイントと下げ幅を拡大し、灯油は京浜渡しで同0.82ポイント軟化した。 輸入指数はブタンを除き下押した。原油相場の下落を映し、石油製品は同1.43~1.86ポイント下げ、ベンゼンは同2.07ポイントの大幅低下となった。一方、ブタンは同0.33ポイント上昇した。 輸出指数は全面安。ベンゼンは同2.09ポイント低下し、他の石油製品3種は同1.76~1.98ポイントそれぞれ下げた。 |