[アンケート]LPG=タームスポットコンバインドフレートの計算方法に関するご意見について
リム情報開発は2020年1月以降、ターム/スポット コンバインド フレートの計算方式に関して市場関係者の皆さまから様々なご意見を頂戴いたしました。ここで皆さまから広くご意見を賜りたいと存じます。下記にご記入お願いいたします。締め切りは4月15日(水)※となります。ご参照として、これまでに頂いたご意見を下記に掲載します。 ※当初3月31日(火)までの予定となっておりましたが、情勢を踏まえ、4月15日(水)に延長いたしました。
連絡先:リム情報開発 LPGチーム TEL:03-3552-2411 [email protected]
お寄せいただいた計算方式の変更案とその内容
主なご意見 (1)VLGC1隻の数量 ・1隻に4万6,000トンを積むこともあれば、4万2,000~4万3,000トンを積む場合もあり、平均をとると4万4,000トンが妥当。また、確かに新しい船は4万6,000トンを積めるが、自社が使用している船は4万4,000トンが過半数。 ・日本勢はまだ4万4,000トンの船を42%程度傭船している。もし4万6,000トンを採用する場合、長期傭船費を月間90万ドルから100万ドルに引き上げるべき。新型の船は長期傭船費が高い。 ・4万6,000トンが標準数量になってきている。 ・4万4,000トンしか積めない船は、VLGC全体の26%に過ぎない。また、傭船者は空積みを避けるため、最大限の数量を積み込む傾向にある。このため、4万6,000トンを採用したほうが実態に合っている。
(2)バンカー費用 ・VLSFOだけをバンカーに使用している。バンカーにかかわる実態が徐々に見えてきたので、それに合わせて変えるのが妥当。 ・VLSFO単独が実態。LSMGOに切り替える際のタンク洗浄は容易ではない。ただ、今後VLSFOの供給が足りなくなったらLSMGOを使うケースが出てくるかも。 ・オペレーション上ではVLSFOとLSMGOを両方使用している。そのため、現状の計算方法で良い。 ・現行のままでいい。VLSFOは先行き供給が引き締まり、LSMGOを使うケースが増えるため。
(3)補油地 ・現行のフジャイラ/東京のままでいい。補油地はケースバイケースなので、必ずしもシンガポールで取るとは限らない。 ・フジャイラ&東京で問題無し。シンガポールでの補油はしたことがあるという程度。
(4)1カ月の日数 ・価格を日割りで出すなら、30.4日を使うのが妥当。 ・30.4日を使うのが妥当。弊社も何か日割りで計算するときには30.4日を使用している。 |